マツシゲートで【まつしげSDGsトークセッションVOL.1】の
開催が決定しました。
開催日時:11月28日㈰13:00~14:00
開催場所:芝生広場(雨天変更)
「最近、テレビでも見かけるけど、SDGsって何!?
よく分からない…。」という声をよく聞きますが、
第1回目の今回は、徳島県内の3つの地域において、
それぞれの形でSDGsを実践されている3名をお迎えし、
ざっくばらんにお話をお伺いします。
【まつしげSDGs】について
まつしげSDGsは2020年にスタートしました。
まず、松茂町役場の職員や町議会議員、学校関係者等
約200名近くが「SDGsとは何か?」について学び、
そして、「松茂町では何ができるか?」
「2030年までに進むべき方向性は?」について皆で考え、
定めました。
マツシゲートの入口に、松茂町で廃棄された農作物の残渣を
再利用した阿波和紙を飾り、
そこに「松茂町は住み続けられるまちづくりを目標に、
2030年までに“笑顔があふれる松茂町”を目指します」
というスローガンを掲げました。
2021年春には、松茂町はかつて藍商人の町として栄えた
という歴史から「地産地消」を目指し、マツシゲートの
入口に藍の畑を作り、定植~栽培を経て、“すくも”や
“沈殿藍”を作り、様々なワークショップに活用しています。
また、夏には松茂町内のレンコン畑周辺で蜂蜜を採取し、
マツシゲートのオリジナルクラフトビール「藍いろエール」
にも使用しています。※11月27日㈯~発売予定
<出演者紹介>
株式会社ときわ 代表取締役社長
高畑 富士子(たかはた ふじこ)
青森県出身。早稲田大学を卒業後、青森放送へ入社し、
アナウンサーとして活躍する。
1980年、結婚を機に徳島へ移住し、ときわ貸衣装店へ入社。
常務・専務を経て、2015年、代表取締役社長に就任。
60年を超える歴史を積み重ね、「感動の提供」と
「新しい価値の創造」を追求し、臨機応変に事業形態を
変化・創造させ、これからも「質の高い感動」を提供し続ける。
主な職歴は、四国大学理事、
徳島県経営者協会副会長等を務める。
キネトスコープ社代表兼アートディレクター
廣瀬 圭治(ひろせ きよはる)
2003年、大阪でデザイナーとして独立。
企業ブランディングを数多く手掛ける。
2012年に東京ミッドタウンでプロデュースした企画展を
きっかけに、地方の可能性に改めて気付き、神山町へ移住。
徳島県のデザイン振興担当、
NPO法人グリーンバレー理事を務める。
2013年に神山町の森と水源を守る取り組み
「神山しずくプロジェクト」を発足。
価値あるプロダクトを産み出し、
町を未来につなげる活動を続けている。
たけの花代表
桧垣 健(ひがき たけし)
https://www.facebook.com/takenohana.japan
Takeshi(日本)&Florence(仏)による竹灯篭ブランド。
2015年に自分たちの結婚式で作った竹灯りをきっかけに
その魅力に引き込まれ、2018年から大阪を離れ、
徳島県海部地方に工房を構え、豊かな水と
自然に恵まれた環境のもと、生命と地球に優しい生き方を
世に伝えるべく自然素材“竹”を活かした創造活動を
続けている。
たけの花の作品は、地元の間伐が必要な竹林で伐採した竹を
使用し、一本一本感謝を込めて創作している。
まつしげSDGsファシリテーター 有限会社1 on G代表
中川 みどり
スタイリスト、地域ブランディング、
イベントプロデューサー、2030SDGs公認ファシリテーター。
衣、食、住、遊の全てをステキなものに蘇らせる
「スタイリング」という観点で、
地域プロデュース・イベントなどを行っている。
松茂町では2019年から「まつしげSDGs事業」に
取り組んでおり、その他六次化事業やマツシゲートの
壁画アートなども手掛ける。