Matsushige SDGs「まつしげSDGs」の軌跡
「まつしげSDGs」は2020年にスタートしました。
まず、松茂町役場の職員や町議会議員、学校関係者等200名近くが研修会を通じて「SDGsとは何か?」を学び、
「行政として松茂町のために何ができるのか?」や「2030年までに取り組むべきことは何か?」について、
皆で考え、方向性を定めました。
松茂町内で廃棄されたサツマイモとレンコンの未利用部を再生した
「阿波和紙」を制作し、そこに「松茂町は“住み続けられるまちづくり”を目標に、
2030年までに“笑顔があふれる松茂町”を目指します。」というスローガンを掲げました。
2021年春には、松茂町がかつて藍商人の町として栄えたという歴史から、
「地産地消」や「質の高い教育」の実現に向け、マツシゲートに藍畑を作り、
町内外の学生と一緒に藍の栽培について勉強し、「生葉染め」や「たたき染め」のワークショップや、
「すくも」での藍染め、「沈殿藍」でのアートセッション等、様々な取組に繋げています。
夏には、町内のレンコン畑周辺で養蜂を行い、採取した蜂蜜は現在、
好評発売中のマツシゲートオリジナルクラフトビール「藍いろエール」に使用しています。
皆様、是非ご賞味ください♪
そして秋には、「まつしげSDGsトークセッションvol.1」と題して、
ゲストに、㈱ときわ 髙畑代表取締役社長、
キネトスコープ社代表兼アートディレクターで神山しずくプロジェクト発案者 廣瀬氏、
たけの花代表 桧垣氏、㈱アートモリヤ 守谷代表取締役の4名を迎え、
それぞれのSDGsへの思いや取り組みを語っていただきました。
藍の壁画アートセッション Vol.01 2021/11/28
マツシゲート正面入口で「Art Moriya 藍の壁画アートセッション」を開催しました。
藍左師として全国で活躍中の㈱アートモリヤ守谷代表が地域の子どもたちと一緒に、
マツシゲートの藍畑で採れた沈殿藍を使って壁画を描きました。
藍の壁画アートセッション Vol.02 2022/11/12~15
マツシゲートの藍畑前に「アートユニットSIMP」が畑で採れた沈殿藍を使って、
美しい自然と飛行機が調和する松茂町の景色を表現した壁画を描きました。
まつしげ竹灯りプロジェクト
2022年夏、松茂中学校3年生が放置竹林を活用した竹灯りの作品づくりを行い、
自然環境への配慮や資源の有効活用について学びました。
Matsushigate TAKE AKARI Christmas illumination 2022
2022/12/16~25
マツシゲートの芝生広場に生徒の作品とともに、
作品づくりのご指導をいただいた「たけの花」桧垣氏の竹灯りを展示しました。
竹灯りの設営には、海上自衛隊 徳島教育航空群にご協力をいただき、
地域が一体となって「まつしげSDGs」の推進に取り組みました。
これからも松茂町のSDGsへの取り組みは続いていきます。
今後の取り組みやイベント行事については、随時ブログにUPしていきます。