「もんだいかいけつアイデアコンテスト」の審査員の先生を紹介します!
作品を考える際のヒントにしてみてください。
松茂町では、町・学校・教育委員会で一体となりSTEAM教育に取り組んでいます。
自己有用感に着目した活動も増やしています。自己有用感があるから、「自分もなにかできる」「未来には夢がある」と考え、もんだいに立ち向かえます。
「自分が必要とされている、役に立ちたい」と感じられる心は、あきらめずに課題に取り組む底力となります。
課題発見・解決を目指すとき、横断的な学び、技術や知識の活用、自分を活かし人を活かすチーム力、そして協働して動く時の「相談する力」が欠かせません。
Society5.0と言われるこれからの社会を、STEAM教育を通して「未来をワクワクと生き抜いていく力」を育てていきたいと考えています。
牟岐町生まれ。小学校中学校では器械体操、高校では日和佐高校でバスケット部に入る。教員となり指導者としてチームを全国大会に導いた。子どもたちにはボイスシャワー=褒め励ますことばがけのシャワーが必要と考え、「しっかり褒めてしっかり叱る松茂町『子どもの自己有用感が上がる褒め方叱り方』」を掲げ、教育現場の課題改善・向上に取り組んでいる。
日本体育大学を卒業後、県内中学校の教諭となり、鳴門市青少年センター副所長、県教育委員会健康教育監、鳴門市内小中学校の校長などを歴任。退職後は、鳴門市教育委員や鳴門教育大学特任講師として活躍。2018年に徳島県松茂町教育委員会 教育長に就任。教育委員会ではコミュニティスクールを導入し、「子どもたち一人一人が未来の創り手」となるような生き抜く力を育てるために「地域と共にある学校づくり」を目指している。
みんなの学校や家、習い事でなにか困りごとはありませんか?
いまある問題の原因を調べて、自分のアイディアで克服する、それが「もんだいかいけつ」です。
コンテストでは「なにを完成させるか」ではなく「問題解決のためにどう考えたか」に注目しています。
問題解決には、その問題を課題ととらえ、その原因と因果関係を推測する想像力や、謎を解いて解決するためのシステム作りが重要なのです。
謎解き探偵になった気持ちで、「なんでこうなったの?」「もしかして〇〇のせい?」「みんなこう言ってるけどほんとにそうなのかな?」と想像したりリサーチしてみましょう。
子どもたち独自のキーワードや視点を楽しみにしています。
プラモデルづくりや工作、虫取りが大好きな子ども時代を過ごす。小学校からサッカーをはじめる。伝説のパソコンと言われるMSXでのゲームや無線など興味を持ったことにはとことん夢中になっていた。最近の出来事「アゲハ蝶に庭の木のレモンの葉を食べられてしまった」。
千葉大学卒業、信州大学大学院修了。博士(工学)、認定ワークショップデザイナー。
国内IT企業3社を経て現職。大学で教員をする傍ら、プログラミング教育の推進のためにCoderDojo Tokushimaの立ち上げ、とくぽんAI塾の開塾等の活動を行っている。