「もんだいかいけつアイデアコンテスト」の審査員の先生を紹介します!
作品を考える際のヒントにしてみてください。
京都教育大学教育学部卒業、鳴門教育大学学校教育研究科修了、福武書店(ベネッセ)ニューメディア研究所、四国大学家政学部助手、生活科学部講師、准教授を経て、現在に至る。
専門は教育工学。4月より、 四国大学 情報教育センター長と、附属図書館長に就任。現在は、3Dプリンタによる教材開発とその研修カリキュラムの開発、プログラミング教育等のSTEAM教育の実践的研究を行っている。
みなさんは「気付く力」がありますか?
わたしたちの会社では数年前から改善活動をしています。「これは右より左に置いた方がいいんじゃない?」なんていう小さなことから、「気持ちよく過ごせるよう新しいルールをつくろう」と試行錯誤が必要なものまで様々です。問題を解決する手段も重要ですが、「これは不便ではないか?」「誰か困っていないかな?」と気付く力があるから「もんだいかいけつ」がはじまるのです。
暮らしや生活のなかで、たくさん「気付きのアンテナ」を張り巡らしてください。そして気付くって面白い!と気付いてくださいね。
コンテストを通して、「子どもたちの気付き」が増えていくことを楽しみにしています。
プラモデルの組み立てや機械いじりに夢中になっていた少年時代。自転車で転び、骨折したのを機に本を読んで過ごす楽しさも知る。現在は、「四国で一番歴史のある生コン会社」でありながら「四国で最も若い生コン会社」を目指している。
学校を卒業後、自動車の修理や部品販売の会社で働く。
平成9年から家業である四国生コンクリート工業株式会社で働き、11年前に代表取締役に就任。福利厚生の改変、改善活動やありがとうカードによる新しい企業風土の定着で、20代~30代が中心となり活躍する組織へと作り変えている。
社会でいま最も重要な課題は、テクノロジーの進化や加速度的に高まるAIをどうやって私たちの自由や豊かさにつなげていくか、です。
コンテストでは、これがあったら便利で快適になるかな?この仕組みで誰かが安心するかな?という視点から、これまで学んだことやいま持っている知識を活かして「なにがつくれるだろうか」と考えてみてください。
もし「それは無理だよ」「ちょっと大変じゃない?」なんて言われることがあっても、あまり気にしないで、自由な発想で考えてみてください。
楽しく自由に自立して生きるためにも、課題は自分たちで解決していいんだ!とりあえずつくってみよう!と行動し、未来を拓きましょう。
子どものころの夢は「サッカー選手」。小中高大とサッカーひと筋!好きなことにとことん取り組み、夢を追いかけ続けた。キャンプが大好きな2児の父親。今年度からは松茂町の4つの小中学校でSTEAM教育に関する支援をしている。
埼玉大学教育学部を卒業後、公教育の画一的な集団形成に違和感を抱き民間に就職。ITベンチャー企業での新規事業・人事の責任者を経て株式会社ヴィリングを創業。ものづくり型STEM教育スクール「ステモン」を運営する。
2017年度小金井市前原小学校理科教員、東京都や大阪市でプログラミング教育推進事業者として、プログラミング教育の浸透と同時に「学び続ける力」や「IT教育の重要性」を発信。
著書「AI時代に輝く子ども-STEM教育を実践してわかったこと」。